解体前のご協力内容
実際の解体工事前までに『何をしておくべきか』について説明します。
- 電気・水道・電話・ネット等の停止
- 近隣挨拶
工事前にすべきこと❶
【電気・水道・電話・ネット等の停止】
解体工事開始にあたり、各種インフラ関係の停止手続き・作業をお願いします。基本的には着工2日前までにインフラを止める必要があります。
ただし例外があるため注意。水道は解体作業時に業者が散水などで使用する場合があります。解体業者に「どのインフラをどのタイミングで停止すべきか」確認して頂くのがベストだと思います。
工事前にすべきこと❷
【近隣挨拶】
解体工事は近隣からのクレームに発展するケースも考えられるので、事前に近隣へ解体工事を始める旨の挨拶をしておきましょう。挨拶する範囲は、隣・裏・斜め裏・向かい・斜め向かいが基本。隣接した家屋に挨拶しておいてください。
工期や工法などを質問される可能性もあるため、できる限り解体業者に立ち会ってもらうか解体業者へ依頼しましょう。挨拶の際に近隣住民に伝えるべき内容は、後々のトラブルを避けるため、挨拶状を作成して下記の内容を記載しておきましょう。
- 解体工事で迷惑をかけることに対するお詫びと、ご協力のお願い
- 工事名称、工事場所、施工期間、施工時間、工事を休む日
- 解体工事業者名、連絡先
また近隣挨拶の際に持っていきたいのが「手土産」ですが、精神的な負担にならない程度の粗品である「タオル・洗剤・ラップ」などが一般的なようです。
近隣挨拶は、解体業者によって自分達で挨拶状や手土産を準備する場合もあるので、専門業者と事前に打ち合わせをする事をお勧めします。