リフォームについて
◆リフォームも検討してみよう
建物の柱など再活用できる部位が多く残っている場合にはリフォームも検討してみるのは如何でしょうか?リフォームのメリットとデメリットを把握しましょう
【リフォームのメリット】
大きなメリットは総合的な費用の安さ。建替えが完了するまでは仮住まいが必要になりますが、リフォームの場合は住みながら工事を進められることもあるため、仮住まいにかかる費用などを抑えることができます。
また、不動産取得税・固定資産税・都市計画税・登録免許税などの税金も抑えることができ、間取りや構造に不満があった点もある程度の変更が可能な場合が多くあります。工事期間も数週間から3カ月程度と早く、費用も時間も削減したい人にお薦めなのがリフォームです。
【リフォームのデメリット】
老朽化が激しい場合は補修工事が必要になり、補修工事が大掛かりになるほど費用は高額になります。補修工事をしても基礎や柱は同じなので家の強度に不安が残る可能性もあります。既存の建物に手を加えていく慎重な作業になるため工事費単体は高くなる場合もあるうえ、建物の構造によってはリフォームはできない場合もあります。
【まとめ】
全面リフォームで費用も時間も削減するには、柱や基礎の状態が大切になります。解体するかリフォームするか迷っているときは、一度、専門業者に相談しましょう。